従来の対症療法ではなく、認知と行動を切り離さずにとらえる。それは問題にとらわれた状態から脱するだけでなく、再び同じ心身の状態に陥ることをも予防します。当オフィスでは鬱やトラウマ障害はもちろん、多種多様な状況・環境での悩みの解決にこの手法を用いています。 |
■ ERP(エクスポージャーと儀式妨害) |
トラウマ障害への介入の中では最もエビデンスのある介入法。分断され、歪んでしまったトラウマ記憶に徹底的な曝露をかけることで記憶の再構成を促す。イメージによる曝露と実際行動への曝露の両面で進める。曝露は怖いものではなく、友禅染めのごとく曝すことによっていい感じになり、深みが増すと形容できるかもしれない。 |